キリシタン関連史料を翻刻

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切支丹御退治記 49巻. [2] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [2] - ページ 36

ページ: 36

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 しける中に何事とは知す春勘右衛門又語出ん  としけるを内記聞も不敢長太夫物語分明也  貴殿何角与被申は無用成与荒けなくいひし  也扨両人次之間へ出けるに列座之面々勘右  衛門には会釈せ須長太夫を取廻して島原之  咄を聞し也彼長太夫常は才覚もなき様にて  見慢る者茂多かりしか此時始終之心遣一々  其理に当りしかは各眼を付返しに原之城本  丸に於て晴成る討死を遂しに依て人に惜之  けるとかや五十田勘右衛門も原之城中に而    相応の挊有しか共彼使者之首尾不能迚壱岐  内記甚不與せしを恥悔て程なく遂電しける  と也 切支丹蜂起覚書載   江戸へ飛脚差下申候間一筆申上候  一肥前国之内於島原松倉長門守殿御領分之   百姓共古吉利支丹御座候而去廿五日ゟ一   揆起在々焼払申候由風聞御座候間不慥成   義御座候得共先風説之通府内御横目衆江   則注進申上候島原へも様子承使者遣申候