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荳瘡養育 - 翻刻

荳瘡養育 - ページ 17

ページ: 17

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【右丁】 【頭部欄外】発熱終   大切なり此時あげくだし又 腹痛(ふくつう)あるもの   食滞(しよくたい)冷気又痘の毒火(とくくは)によるもの二ツあり   其うち序熱(しよねつ)のくたりは急(きう)に止(とゞむ)へからす吐く 三 ものは毒火上へむかふゆへに重(おも)し急に吐(はき)を 日 治すへし大便(たいべん)数日(すじつ)秘するときはすこし通(つう)ず 《割書:三日め頃|は食に》へし又冷気によりてくたるものあり止(とゞめ)されは 《割書:酢気の|るいわろ|  し》痘出うきかぬるものなり一概(いちがい)に心得へからす   毒火によりて腹(はら)いたみあれは腰(こし)へかけていたむ也   かならす重し痘の血症(けつぜう)は甚あしく発熱(ほつねつ)の 【左丁】 【頭部欄外】見点初   時はな血出るは治(ぢ)すへしわろき事也又 発熱(ほつねつ)   に汗(あせ)あるもの気(き)和(くわ)して甚吉なり 四 四日め頭(かしら)面(かほ)より見へ手足ともにあらりと出て 日 熱さつぱりとさめ食事(しよくじ)すゝむもの吉なり   頭面にあまたありといへとも粒わかれて地(ぢ)ざかひ   あざやかなれは害(がい)なし或は発熱二三日にして   見点し又はねつなくして見へて熱いつる   もの甚大事なりまづ天庭(ひたい)より見ゆる   をよしとすおとがいのんどの下より見ゆるは