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コレクション: コレクション3

荳瘡養育 - 翻刻

荳瘡養育 - ページ 23

ページ: 23

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【右丁】   板黄(こけかたまり)となりもたへくるしむいかなる妙法ありとも   かなひかたしこれは毒気(どくき)のうみとなりて表(おもて)へ   あらはれす裏にとちて変をなすなり此 関(せき)は   十日十一日にあるべし又痘 大概(たいがい)やまをあけて俄(にはか)に   ふるひいではきりつよくかはきありて腹くたり   甚あやうきものなり此時 五臓(こぞう)の精(せい)一 身(しん)の真気(しんき) 十 皆表にあらはれて裏(うち)俄(にはか)に虚(きよ)して此 変(へん)を 二 あらはす也おとろくへからす膿(うみ)のやうすを 日 見るべしべたりとして豆売(まめがら)のことくならす 【左丁】   膿(うみ)さへあれは急に人参を用ひて陽気(やうき)を補(おきな)ふ   事を専要(せんよう)とす熱(ねつ)ありともかならす熱を   せむへからす是は毒気の内攻(ないこう)にあらす介抱(かいほう)の   ゆたんより変を生するものゆへに薬力を以て   救(すく)ふへし古人の云痘の生死は膿(うみ)の有無(あるなし)に   決定(さたむ)す又 既(すて)に山をあくるものに内托(ないたく)の薬を用ひ過 十 すへからす薬をゆるめておのつから筆をゆふ 三 を待へし痘に早せ晩手(おくて)と二 種(しゆ)あり收靨(ふたつくる) 日 に遅速(おそきはやき)あるをいふなり吉痘は上よりだん〳〵