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コレクション: コレクション3

荳瘡養育 - 翻刻

荳瘡養育 - ページ 24

ページ: 24

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【右丁】   かせて出ものゝふたあつくかたふしてうみかへると   いふ事なし此時手足の節々(ふし〳〵)のあたりにいたむ   痘あれは腫物(しゆもつ)となるものなり早速 抜毒(はつとく)の薬   を点べし又 水靨(すいゑん)といふものありかせるとき   粒(つぶ)とつぶひとつになりて痘のさきより汁(しる)出て   流てかたまるなり手足身は土器を細末(こに)して 十 一めんにふりかけ衣服にとり付ぬやうにすべし 四 痘によりて土器(かはらけ)を忌(いむ)あり是等□【はヵ】前にしるす 日 腐縄(くされなわ)の類宜し吉痘にてもかせになりて又 【左丁】 《割書:おもき痘は|此頃より|眼中気を》熱(ねつ)出るそれゆへさゝ湯の気を入れると熱さめてふた 《割書:付へし足|のうらの》おのつからかれてとれるなりさゝ湯の程あしけれは 《割書:ひきくすり|其外左右|の手のひら》痘うみかへる事あり又此三日を過て痘そのまゝ 《割書:なとへ付る|くすりある》かせる気色(けしき)なき物あり内の虚寒(きよかん)と毒気(とくき)の 《割書:へし医家|に乞ふて|ほとこすへし》余熱とによる其二ツを考(かんか)へ知(しる)へし此時に小便   通し少(すくな)くは余毒(よとく)を防(ふせ)くへし不 食(しよく)する時は内の 十 よわみとこゝろへ頭痛(つつう)すれは目に気を付へし 五 余毒あるゆへなりいかほと重(おも)き痘にても十五日の 日 日期(ひかす)を過(すぐ)れは痘の毒に死(し)するものなし故(ゆへ)に十五日