翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

亜墨利加漂流記聞 - 翻刻

亜墨利加漂流記聞 - ページ 33

ページ: 33

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  星満点■気自東来    日本諸君子同■■拍■■■    ■惜寸言各別一語難通相■    終年楽白情定冬■相送回国    ■■佐別雨意依之寄作小画    一幅■以拙作ニ贈   十一君子各持回郷里相廻時■■巻必有   ■楽心而■■■也      辛亥冬日   菜治郎大兄    琢亭揚連拝艸 右五人之外ニ五島の漂客合而拾壱人各詩画一幅 宛持返り至極能筆の由人々申候 今亥八月唐土閏《見せ消ち:八|》月有其十一月十一日通商之便船を 得て爰を辞して開帆し同月廿八日日本長崎え 帰着す  此道程弐百拾八里のよし 翌廿九日館山御番所ニ被召出絵踏候糺之上ニ御酒飯被下 即日七ツ時ゟ御法之通り揚屋ニ入翌子四月廿八日迄揚屋 に蟄居す其六月無事ニ而五人一集ニ古郷ニ帰る  古郷ニは去戌正月溺死者たる事ト而已思ひ其砌ゟ  仏事を営ミ三回忌迄吊たるに不計此度無事にて  再度帰りたる事故いわんかたなし実ニ不思儀の  一奇談なり