翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

養生長寿秘伝鈔 2巻 - 翻刻

養生長寿秘伝鈔 2巻 - ページ 85

ページ: 85

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【右丁】  食(しよく)し古今(ここん)不変色(ふへんしき)の衣服(いふく)を着(ちやく)し何(なに)か足(た)らざる事(こと)無(な)く  自由自在(じゆうじざい)也 武士(ぶし)は諌言(かんげん)を悦(よろこ)び過(あやまつ)ては改(あらた)め仇(あた)を報(ほう)ずる  (                      いさめ)  にも恩(をん)を以(も)て為(す)る時(とき)は天下(てんか)に敵(てき)無(な)し心地(こゝち)能(よ)からむや孔(こう)  (                                                             こうし)  老(らう)何人(なにひと)ぞ我(われ)何人ぞ今日(けふ)は三日 明日(あす)は八日 後時(ごじ)後刻(ごこく)を待(ま)た  (  らうし)  ず明師(めいし)を求(もとめ)よ道徳(だうとく)に親近(しんきん)せよ是(これ)を得(う)れば寿(じゆ)を得(へ)是(これ)を  (                                                ことぶき)  得(へ)ざる時(とき)は命(めい)を縮(ちゞ)む長短(ちやうたん)我(われ)独(ひと)り知(し)る  (                          ながみじか)  右 御遺書(ごゆいしよ)中(ちう)書抜(かきぬき)に候 只(たゞ)不 生(せう)にして変(へん)に《振り仮名:可_レ応|おうずべし》と常々(つね〴〵)御示教(ごじけう)  候よし御道徳(ごだうとく)奉感(かんじたてまつり)【注1】候内々 書写(かきうつ)し置(おき)候 故(ゆへ)出之(これをいだし)【注2】候心 覚(をぼへ)迄 写(うつし)  取(とり)候へば誤字(ごじ)誤言(ごげん)多(おゝ)かるべく奉_レ存候   八郎兵衛  (            あやまり) (  ことば) 長(ちやう)寿(じゆ)秘(ひ)伝(でん)鈔(しやう)下 畢 【左丁】 良薬(りやうやく)口(くち)に苦(にが)くとも病(やま)ひに利(り)ある事 は皆(みな)御 弁(わきま)へのやう候へども自心(じしん)取(とつ)て服(ふく) 用(よう)あらざれば効(こう)無(な)く仍(よつ)て貴(たうと)き賤(いやし)き となく誰(たれ)も彼(か)も手(て)づから取用(じゆよふ)し て心服(しんふく)有(あ)れがしと 《割書:愚老》 所存(しよぞん)だけ 平生 養生(よふじやう)秘訣(ひけつ)拾(ひろ)ひ書記(かきしる)し進(しん) 覧(らん)にいれ候御 心服(しんふく)あり信用(しんよふ)あらば 諸病(しよびやう)諸悩(しよのう)一 時(じ)に除滅(じよめつ)して安穏(あんおん) 【注1 返りレ点欠落】 【注2 同じく欠落】