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コレクション: コレクション3

麻疹癚語 - 翻刻

麻疹癚語 - ページ 18

ページ: 18

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【右丁】 かこつけて。朝起(あさおき)の苦(く)をのがれ。 高鼾(たかいびき)のひま〴〵には。横訛(よこなま)りたる 国(くに)ぶしにて。いやな薬(くすり)ものまねば ならぬと。小唄(こうた)うたふて居(ゐ)るも あり。算露盤(そろばん)ぎらひの小二(でつち)は。 みるを見真似(みまね)に引(ひき)かぶり。僥(よき) 倖(さいはい)の病(やまひ)也と。肥立(ひだち)の後(のち)まで仮(け) 【左丁】 病(びやう)をかまへて。居睡(ゐねふり)の寐(ね)置(お)きを するも。麻疹(はしか)と海鹿(あしか)の間違(まちが)ひ ならんか。かゝる騒(さわ)ぎの内(うち)にも まだ。はしかをせぬ若(わか)いものは。 くさめが出(いで)ても麻疹(はしか)と案(あん)じ。さ くりが出(いで)てもはしかとおどろ驚(おどろ)き。借(しやく) 金(きん)多(おほ)き物前(ものまへ)に。たのんませうを