翻刻
【右丁】
一種
#1
きまめ
ヘデイサリュム《割書:荷|蘭》
近年(きんねん)琉球(りうきう)より来(きた)る高(たか)さ四五尺 葉(は)
は胡枝子花(こししくは)《割書:は|き》に似(に)て長(なか)く秋(あき)穂(ほ)をな
して花(はな)あり黄色(きいろ)形(かたち)豆(まめ)の花(はな)の如(こと)く
後(のち)莢(さや)を結(むす)ふ毛茸(け)ありて衣(ころも)に粘(ねん)
す角中(かくちう)の豆(まめ)黄大豆(わうたいつ)《割書:みそ|まめ》ほどあり∴
∴黄褐色(うるみいろ)地(ち)に
下(くた)して生(せう)す冬(ふゆ)
月は窑(むろ)中に
蔵(さう)す
【左丁】
【版心の中央】附子