翻刻
【右丁】
一種 まむしさう
#1
漢名(かんめう)蛇頭草(しやとうさう)《割書:薬性|奇方》
#2
葉(は)五ッ或(あるい)は七ッ二ッの大葉の中に
花(はな)を開(ひら)く青白間道(あをしろすし)あり茎(くき)白(しろき)
斑(またら)あり
【左丁】
一種
ゆきもちさう
#3
歓喜草(くわんきさう)《割書:寺嶋良安|三才図会》
#4
甲州に産(さん)す三 葉(やう)一 茎(けい)附(つき)葉(は)の周りに
角(つの)の歯(かゝり)あり花(はな)は白南星(はくなんせう)に似(に)て花(はな)の
頭(かしら)淡紫緑色(うすむらさきみとりいろ)内(うち)は白色 外(そと)紫黒色(むらさきくろいろ)
鬚(ひけ)なく中に槌(つち)の如(こと)き蕊(すい)ありて色(いろ)純白(しゆんはく)
白雪(はくせつ)の如(こと)し故(ゆへ)に名(な)つく
【版心の中央】ゆきもちさう