翻刻
【右丁】
一種 へびのだいばち やまこんにやく
葉(は)は南星(なんせう)に似(に)て葉(は)の周(めく)りに浅(あさ)き角(かく)あり茎(くき)肥大(ひたい)にして紫(むらさき)の斑(またら)あり其斑(そのふ)は反鼻(はんひ)《割書:まむ|し》に似(に)たり
根(ね)又 南星(なんせう)に似(に)て毒(とく)強(つよ)し此物(このもの)南星(なんせう)より多(おほ)きゆへ採(とり)て薬店(やくてん)へ出(いた)すこれは蒟蒻集解(くしやくしうかい)
馬志(はし)説(とく)ところの斑杖(はんしやう)なり又 薬店(やくてん)にて甚(はなはた)大(おほ)ひなるは蒟蒻(くしやく)なり南星(なんせう)は小なり
【左丁 文字無】