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コレクション: STAGE2

土佐古今ノ地震 - 翻刻

土佐古今ノ地震 - ページ 18

ページ: 18

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 (一〇)桑和利 濱の在家亡所、潮は田丁残なし  (一一)田野、安田  (一二)唐濱  潮は田丁迄  (一三)伊尾木 潮は山迄家少しく残る  (一四)川北  松田島窪田亡所  (一五)土居  (一六)安喜濱 潮は北田丁十丁はど迄  (一七)赤野  潮は田丁迄流家少し  (一八)和食  潮は田丁に少し入る (乙)香美郡  (一九)手結  亡所潮は山迄山の上の家少し残る  (二〇)下夜須 半亡所潮は大宮の庭まで此濱の笠松流る屈枝蟠根無双の名木なり可惜            (此相伝へし土御門帝賞月の松の事ならんか)  (二一)岸本  亡所潮は山迄  (二二)王子  潮は田丁迄  (二三)赤岡  潮は在所残なし流家三ヶ一  (二四)古川  半亡所  (二五)芳原  亡所 (隆起地の第一)            濱並松の外に古田出る畔の形顕然たり一つは地二十代斗り里人云此濱            も高潮推剥けれぼ今にして此古田の幾底より出たりといふ事を知らず            但此松林は昔より当所の墓地にして常に七八尺堀ると雖も遂に如此土            なし是を以て相計れば深さ一丈の内なら按ずるに古田秦氏の地検帳            にも載す何の代没せしといふ拠なし上に三囲四囲の松樹生立たれば決            して三百年来の物にあらず            (素氏の地検帳とは天正十六年秦元親太閣の命を受け検地せし臺帳な            り今現存す【傍點始】三四百年來一丈位の地中に埋もれし田一旦勃然隆起す非常            の事といふべし【傍點終】)  (二六)野市  潮は芳原境迄  (二七)上田村 在家中半迄潮入  (二八)下島、久枝、下田村、前濱 亡所 (丙)長岡郡  (二九)里改田 潮は家迄