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コレクション: STAGE2

土佐古今ノ地震 - 翻刻

土佐古今ノ地震 - ページ 19

ページ: 19

翻刻

 (三〇)濱改田 潮は田丁残なし  (三一)十市  潮は田丁中半迄  (三二)仁井田 潮は山迄在家には三ヶ二  (三三)種崎  亡所一草 木残なし溺死七百余人死骸漂白し行客哀傷し且臭腐忍ぶべ          からず  (三四)下田、衣笠 潮は田丁残なし家は三ヶ二  (三五)五台山、吸江 潮は山迄  (三六)八ツ頭、葛島、高須 潮は山迄家は檐を没し冬を経て干落さゞれば居民所を失      ひ山処穴居の様目もあてられず  (三七)介良、大津 潮は田丁中半迄 (丁)土佐郡  (三八)布師田 潮は田丁中半迄  (三九)一宮  潮は仁王門迄  (四〇)薊野  潮は田丁迄  (四一)比島  潮は山迄家にも入  (四二)秦泉寺 潮は田丁迄  (四三)江口  潮は在所残なし家には三ヶ二  (四四)高知  堅固の家は地震に尽く倒る御城は全し潮は町は眞如寺橋通り以東悉く            浸し新町下知は海に成る  (四五)潮江  潮は山迄家にも          右内海分は初、打入りし日より定潮となり干潮なし潮江、下知、新町          江之口より一宮、布師田、大津、介良、衣笠迄一圓の海になり舟なら          では通路なし ㈡【傍点始】高知以西【傍点終】にして海嘯を被ふり兼て陥没多かりし部分 (戌)吾川郡  (四六)横濱瀬戸 潮は山迄  (四七)浦戸、御畳瀬 亡所、潮は山迄但家は三ヶ一屋具斗残  (四八)長濱  潮は雪蹊寺の院内迄  (四九)諸木  潮は大堤限  (五〇)甲殿西畑 潮は山迄  (五一)仁村  三ヶ二亡所、潮は山迄 (己)高岡郡