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コレクション: 山東京伝

御存商売物 - 翻刻

御存商売物 - ページ 19

ページ: 19

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これよりして さうしどひやの しやうばい物なか むつましく ゆくすへ まん〳〵 ねんも   はんじやうに さかへきつ     たり はつたりの くさぞうしの すたりしも げにたひへいの みよのありがたきと おもふうちおもてを あきんどかいちまひゑ くさぞうしたからぶね 道中すころくと よんで とおるこゑにおとろ きおきあがらん       と する所へつるや 喜右衛門ぎよけい もうしいれます 紅翠斎#1門人政演画作

現代語訳

これよりして草紙問屋の商売物仲睦まじく、行く末万々年も繁盛に栄え来たり。流行りの草双紙の廃れしも、げに太平の御代の有り難きと思ううち、表を商人が一枚絵・草双紙・宝船・道中双六と呼んで通る声に驚き起き上がろうとする所へ、鶴屋喜右衛門、謹んで申し入れます。 紅翠斎門人政演画作