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コレクション: STAGE1

善光寺地震聞書 - 翻刻

善光寺地震聞書 - ページ 9

ページ: 9

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不消して光りけり如来様御座しける 【「所ハ」を消す】 御山は夜な〳〵光りかゝやきて空に 紫雲のたなびきけるぞ有難き地震の後 別当山海僧正を始として生残りたる僧 達御迎ニ参り難波が池の古例を以て即 的に請じ奉り御本堂あれし故仮の 御堂ヲ作り此内へ入せ給ひける爰にて開帳シ 奉り四月十五日に閉帳なり   不消灯明之事 抑消ずの灯明と申は大日本に三ヶ所あ り一ツは記【紀、ママ】州高野山ニあり壱ヶ所は勢州 山田なる外宮太神宮の辺り成高天原 の天の岩戸なる所に有り一灯は信州善 光寺の御堂に有りて代々に消る事なし 此度の地震にも右の如くにて有りける 是ぞ神仏のきどく有りけるしるし成 実也三十三箇所の観音谷汲山の詠哥に