みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

頃「ドクトル・ストュケレイ」《割書:人|名》氏其考察を編述してこれを王国の会社に頒配せり爾後久しからず「バーテルベッカリア」《割書:人|名》其議を主張し且 ̄ツ新 ̄タに発明せる試験を添へて愈々其説を盛にせり然れとも其疑団常に釈けず其解する所は唯々理上の論考のみなれば酷 ̄タ真を得るに似たりと云ふの外に言句を下すべからざる一類の疑款中に属せしなり「モントベルリイル」《割書:仏蘭西の|一都府》の大学校の学士窮 理家「アブト・ベルトロン」《割書:人|名》氏此景象に就て他の大著眼を起し終身の力を竭して其理上の論を実事に験し従来此説に有 ̄モつこと能はざりし実力を添へて二十年已然「フランキリン」《割書:人|名》氏の制作せる避雷線に倣らひて地震を予防する法術を創製す今爰に「ベルトロン」氏がこれを発明せし略説を挙ること左の如し地震の感発する延袤甚巨大にして且 ̄ツ其延