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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 15

ページ: 15

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極めて迅速なるを以て畢竟これを認て一同瞬間に震激する者と為せるなり但し他の説を以て之を推鑿せは究竟名当ならざる理あれとも此に述る越列幾的児にて言へば遠く相距 ̄リたる地も能く同瞬間に震盪する景象を領会して疑ふへきことなきなり地震は原来越列幾的児気の鬱畜せるに由れるものなるときは其迸裂せる景象は夫(カ) の雲霧中に観る所の雷電の景象と全く差異なかるべし而して其両象実に相並んで発す地震の将に発せんとする已前には必す先つ空気中の越列幾的児気に一箇の障逆を起すを観る即 ̄チ異常の暴風雨劇しき雨雹及ひ其他諸の変象等なり八百二十二年に欧羅巴を翻覆せし地震は猛しき暴風雨と併せて発したり九百六十八年羅馬の東京にありし地震は劇しき暴風と兼発して