翻刻
儀は ̄オ自 ̄ラ揺動し且 ̄ツ空中の越列幾的児の比例(カネアヒ)これか為に障碍を生ぜる証徴を現するなり其障碍強盛ならば颶風暴風等を起すに至るへし此切要なる試験は蓋し「アブトベルトロン」《割書:人|名》の著意に係れりと云へり此法に由れは啻 ̄々に地震の見象の性質及ひ原由を暁明するのみならず又少しく地震を予防する術を試験し得べし「ホンテネルレ」《割書:人|名》が著せる「ヒストイレ・デ・ア
カデミー」《割書:書|名》に曰凡 ̄ソ造化の理を発悟する良術は先つ其理を領会し而して其事を成就し得へき原因に由て天造の者と同様なる見象を人為にて発し得ることあるときは先つ其事物を擬造して其本説を定むるにあるなり是に於て復 ̄タ他人と啇議せす隻眼を開ひて熟観するときは今製する物の見象は天造物の見象と同し原因に成り若くはこれと甚相似たる原因に成立するを確