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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 20

ページ: 20

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証するに至るべし学者篤く辛勤して地震 の原理を索知せし後又其恐るべき変象を 預防する術を発明せんと心神を凝せしは 固より其事態の然るべき所なり凡そ未だ知ら さる所を知り未だ明にせざる所を明にして 其学問を究め尽せるときはこれを用に発 して其効を世に施さんことを務るは当然 のなり理其本義鬱塞して明かならざるに 方ってはこれを看破すること甚だ為し難き事 業なれども既にこれを発明せる上は容易 に其理を他物に広め到ることを得べきな り今か夫の気中の越列幾的児に由て雷電を 興すが如く正さして地内に鬱畜する越列幾 的児気に由て地震を発する者たるを知ら ば乃ち世間に通知せる避雷線と一様なる器 機を設けて地震を避とする意匠を容易 に起すべきなり「アブド・ベルトロン」《割書:人|名》曰千 七百五十二年以前学術未だ大に開けさるの