翻刻
運動をして少しも間断なく常に流行せし
め以て一の障礙又震盪を起すことなから
しむ尤も引導柱杖の多少は各地平常ある所
の越列幾的児の度に随ひこれに比準して
是れが差異を為すべきこと亦 ̄オ自明かなり叉(さ)
手(て)其諸般の酸化《割書:案るに|即チ錆蝕》【錆蝕のルビ「サビ」】〔酸素の結合〕を予め
防んが為に其引導柱を鉛にて造れる管中
に納むへし其穴は甚深く地中に鑿入する
ことを要するものなればこれを鑿つの費
金幾何なるを精く算定し得べし其故は其
深浅の多少は其地内に在る越列幾的児に
関かる者なればなり学士「ベルトロン」曰此
越列幾的児の定情を領得せば諸窮理家皆
此地震を豫防する新法に同意すべし此器
は元と避雷線と太はた相類似し其方法究竟同様
の理に基けるものにして且つ其主能亦全く
趣を同くす故に此器に於て実に其安全必
用の功を致すものならば彼器に於ても其