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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 25

ページ: 25

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設け越列幾的児力にて地震の景象を観る 法方にて夫(カ) ̄ノ至小の処に於て著しく其怖る べき現象を発せしむることを決せば「ベル トロン」新発明の功用も試験に由て其証を 得へきこと亦必しも《ルビ:抹-殺|ウチケス》すべきに非す此 地震を擬造する人為の装置に準してこれ に「ベル トロン」の予防法を併せ設くるとき は越列幾的児の漏出する勢に由て嚮きには 一斉に顛倒せる紙造家屋今は毫も動揺す ることなく且つ一の震盪をも起さずして越 列幾的児気暗に其銅鉄の末梢より漏出し 更に其見象を露はさゝるなり往昔地震に就 て大に工夫を凝せし人あり其発明する所 亦稍や「ベル トロン」の発明と相符号するもの あり其説に曰深き坑穴は地震の劇勢を避 る安全の処なりと云へりこれ坑穴は地内 と濛気の際を連絡せしめ易けれはなり「プ リニュス」《割書:人|名》此説を信し地震に由て数々劇しく