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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 28

ページ: 28

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を蒙ること常に酷 ̄タしきを以て此地震予防法を発明せる人《割書:即「ベルトロ|ン」を指す》に甚恭謙なる書を贈り大に此法の試験を為すへしと然れとも全く其言辞のみにて其事は遂に挙行ふに及ばさりし千七百八十一年大家「ブュフホン」《割書:人|名》書を「ベルトロン」に贈て曰吾子が所謂地震は毎(ッネ)に目に視るに足るへき火気を含有せざる越列幾的児より基原するの説全く予意に合 ̄ナへり予以為 ̄ラく大凡大地の震 盪は意太里亜等諸地に発せし如く其劇度は能く其全地を荒すに至るべしと雖其越列幾的児気は一も物を焚焼する勢なく又一も火焔を発するを見ることなし若夫地下の猛風暴飈其勢極めて劇烈なるも越列幾的児なきを助るにあらざれは地震の如き猛烈なる景象を発 ̄コすに至らさるべし抑 ̄モ納波里(ナポリア)「カタニア」《割書:西斎里亜|の一府》「リボウルネ」《割書:仏蘭|西の》《割書:一府○已上皆|地震多き地》等の諸地に於て其最要たる き