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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 29

ページ: 29

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事体を領会するに至らば則ち吾子が発明 せる地震豫防の法を造建すること必せり 然れとも世の学者其深智を以て古来の迷 惑を開導せんことそれ何の時にあるやと」 地震の危難を避んが為にこの豫防法を建 制するに当ては実に幾鉅萬の金を費すべ き故を以ていまだ是を行ひし地あるを見 ず然るにこゝに一言すべきは「フランキリ ン」《割書:人|名》が初て唱出して当時未 ̄タ十分完成せざ る発明の器〔即 ̄チ避雷線の発明〕を建制するが 為に若し亦幾百萬の金貨を要することな らば今に至て唯巧 ̄ミに其理を説のみにて鴻 益ある豫防法を現に施用する地あらさる べし 地震予防器の効力を強めしめんには此器 を某の距離を以て数箇処に施しこれをし て互 ̄ヒに聯絡感通せしむへし「ベルトロン」氏 恰好此制を領会して凡 ̄ソ都府の四面及ひ領