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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 30

ページ: 30

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界の内又は火焰山の側及ひ谷間平野等に 此巨大装置を施んことを欲すこれ「ベルト ロン」氏其毎地の怖るへき災害を発する猛 力に比-例して其法を施さんが為なり夫 ̄レ高 波猛浪の奔勢甚 ̄ダ脆弱なる堰堤を衝かば其 力能 ̄ク波浪の怒激に堪ることを得ず忽 ̄チ潰決 して多少其造築に費やせし人力金貨も徒 ̄ラ に亡失すへし然るに其奔流を数処に分岐 せしめば其狂暴なる勢を奪はれ堰堤能 ̄ク其 力に当ることを得て波浪も亦能くこれを 傷害することを得さるへし是れ正 ̄サしく其 分岐に由て水勢を殺(ソ)げばなり此譬喩の如 く先つ越列幾児気を地下にて吸収しこ れを地表に引導して数処に分岐せしむる 道理を比-較すへし但鬱伏重積して極めて 劇しき爆裂を起すへき越列幾的児も彼の 数道の小流に分導されたる奔水の如くな るへし今其越列幾的児は其初は甚暴劇な