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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 31

ページ: 31

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る勢あるも終に数道に分注せる末梢に至 るに及んでは其勢甚緩慢して遂に毫も奔 激の勢を見さるに至る 且地震を予防する器は数多を装置するを 要するが故にこれが為に必ず幾鉅万の金 貨を費すこと言わすして知るべし其故は 啻にここに此器を斯の如く多く装施すべき のみなくぞ極めて深き坑穴を鑿る費金算 すべからす且つ人これを造成するには必ず 為めに幾百万の金貨を要することを切実に 算定して其必然を証するときは其費す所 果たして過多に失するの誤認あるべからさ るべし然れども斯く大切要にして適々世 に用ある大設施を企て為すに当て縦令ひ幾 百万の金を費すも聊か支障あるべき道理な く且つ一たびこれを設け為すに及ては其鴻績疑ひ あることなしと云ふともこれを《ルビ:非-駁|ウツ》する もの果して幾人あるや「ベルトロン」曰人或