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コレクション: STAGE7

地震預防説 - 翻刻

地震預防説 - ページ 7

ページ: 7

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 淂て此編を開雕するの挙あるに至れり  噫 ̄々此瑣々たる小冊其説固 ̄ヨリ確実なる者と  雖未完備の書と称するに足らじ然れど  も之を以て世の蒙惑を解き且 ̄ツ他の善法  を発明するの一端となることあらば瀛  に於て殊に歓喜に堪さる所なり  安政三年丙辰四月  宇田川瀛識 地震預防説           宇田川瀛興齊譯 夫 ̄レ天地間に発する景象の古昔に在て深く 人の稽考を凝せしもの多しと雖地震に於 るが如きは甚稀 ̄レなり是れ其諸変象の重切 にして且 ̄ツこれに継起れる災害の忽 ̄カセにすへ からさるに因てなり村邑都府より全州国 土に至るまて之か為に震盪せられて暫時