翻刻
【右丁】
右之趣遺失無之様御料は其所之奉行御代官
私領は領主地頭ゟ急度可申付候
有之通可被相触候
八月
右之通従 公儀御書付出候間町中江可相触候以上
九月
却而百姓町人之忰盲人ニ候ハヽ検使仲間弟子ニ成
夫々之渡世修行いたし第一官位を心懸候筈之処
【左丁】
近来検使之弟子ニ不相成琴三昧縁等針治
導引を渡世之種ニいたし候或は任官之身と相成
□【脇】指□【抔】を□之【帯し】候類之盲人多く相成候趣ニ相聞
以来百姓町人之忰之盲人琴三味線針治導引
を渡世ニいたし又は武家へ召抱候而も市中ニ住居
いたし候ものは勿論主人之家鋪内ニ罷在候共
右家芸を以他所を相稼候ものは検使之
支配たるへき事