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コレクション: STAGE1

安政乙卯江戸大地震筆記 安政丙辰八月大阪大雷雨之記追加 安政三辰年七月松前辺大地震并八月大風雨記録 - 翻刻

安政乙卯江戸大地震筆記 安政丙辰八月大阪大雷雨之記追加 安政三辰年七月松前辺大地震并八月大風雨記録 - ページ 78

ページ: 78

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共残らずふるふ也大通りは神田須田町新石町鍋町かぢ丁 今川橋迄裏町表丁百三十六ケ町ほど残らずくずれ其 先は十間店より日本橋裏通り西川岸ゟ呉服町近辺 東中通りは四日市魚がしゟくれ正町へん迄所々大くづれ 又大通りは南かぢ町ゟ出火して南伝馬町二丁目南大工丁畳丁 五郎兵衛町東は具足町常磐町因幡町しら魚屋西こん や丁迄焼る京橋向ふは新橋辺まで崩れる夫より芝 口は柴井町宇田川丁残らず焼る也又神明前より三嶋町 へん残らす崩れ又金杉より芝橋までしよ〳〵崩れる 高なわ十八町のこらず大地壱尺ほどわれたり品川 は格別の事なしといへどもしよ〳〵いたみさみづ大手のへん までそんぼうおゝし又芝裏通りは御浜御殿少々いたみ 佃島も右同断夫より芝赤羽根通りゟ麻布広 尾へんまでしよ〳〵崩れ出火ありまた山の手は四谷 よりかうじ町武家地寺院堂社のくづるゝことおびたゞしく 御城内は寅の御門よりかすみが関は大小名あまたそん ずといへども安芸様黒田様は格別のことなし 八代堀河岸はうへ村様松平相模守様火消やしき等 のこらず焼るなり又和田倉門は松平下ふさの守様 松平肥後守様此へん大にふるふ夫ゟ神田橋御門内は酒井