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して。ことなりて。ことなり。
一国にて。其外にて。其上にて。其外にて。其外にて。其外にて。其外にて。其後にて。其外にて。其後
して。其外にて。其外にて。其外にて
八六
居死凡十八町あまりなることぞ。神主前大隅守叔父君之使者ありてかれて一夜
をからんと頼こせど。さきいそげば見過す。
牛田萬と途供談しつゝ行区三年両氏のひとゞなりや、人と雑談して日をむなしラ
するをからひ着きより力を造悲にこめぞのはじめうすしなりしかば。傷寒論奇説
をあらばし医事にはこゝろつくされたり。ひとかなりてよりは汚後学有家の者を
見えらけども悪興已上のふみならでは漸せずとぞ一刻経を近辺潰三度に及しとを。
されば日本記なども護せんに、その文字の測を奪ねんとてなり、故に識とて適に
あらず其弟字容を見出し、それより左右のいみを修護のみにて上わ、大凡法書を設
皆右の如し。国学著書に至もは其救裁質に牛にあせすべしがらくにのふみに至り
ても又方語せるもの多し河に就やどるかたまで第てひとよとを語りかさはやと
申せしかど、いとつかれにつかれたればとて此隣にやどかる。
義儀正モみて一歩於にすまさえず、いかラせんと咎せし打辛と哀とモ伝染とゝも
に互に荷ひにして行はどに、せまことに肩のわたりくひいるばかりにおとうなりて
又一歩夜にすゝま葉かくせしほどに両そ疑ふる見たけて行先も見わけがたらがたら
一日のことなりて。其上にて。ことし
りにたり。辛うじて桶川といへるに着
とてるに着たしに夜戌の時るこれを
たり、夜戌の時過程なりし。
一うまやぢなり、一僕を貸して五十一日
を持せ出立つ、夜愈ふかし人の行きゝも
なく雨またしきりにふり出づ。人の家か
りて幾と笠とになりて幾とになか〳〵旅人のけ
しきなれど、つかれてくるしさ言んかた
なし。漸に鴻の巣穀屋次郎兵衛かたに
宿かる。吉兵衛先刻尋到りし、驚き出迎
ふ、酒を命ず、行あしくたまご五ツ買ひて
食ふ此家はいとゆたかなる道旅にて萬
人多かる宿なりとぞ。おくの方に大や
かなる蔵かなる蔵ありて、此蔵の中を三つにしき
なり旅人にかすなり。予なり。予又その中に寝たり。
撮要壁山全築山全集
八七