地誌・紀行・寺社縁起

コレクション: 渡辺崋山

崋山全集. 第2巻 - 翻刻

崋山全集. 第2巻 - ページ 89

ページ: 89

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その方にて。其外にて。其外にて。其外にて。其外にて。 諸国にて。其後にて。其後にて。其後にて。其後の にして。そのからざる事よして。ことし 一五〇 然として一瞬の中に述るものは無然根瓦猶長居丹波津久井の山々と見ゆる。排天 懇に某々と敬ふ。 桑の火災なるを作左衛門と云ふ。按するに遂に六病なり、剰無変多きものを村 山といふ。遂に云桑色、雀榮を上とし拓を下とす。 漁師原に至つ、この廃維十三里程一里柴朝多し。よつて翌朝の原ともよぶ、諸島い よ〳〵ちかし。 滝谷村武州郷間南にあり。寺あり妙光寺と云ふ、正中年中鑄発する所の鐘あり、 衛恩田村方生寺の嫌なりしを今は此寺にあり、吾伊倉入道経光と云人悪人苑田落 朱寺主と甚をあらそひし時此鐘を持ものに出せしに人道験脈を取り鐘を我喜 花寺妙光へ移ずと云ふ。伊賀入道城趾恩田にあり、 軒を過田圃の間を馳行す天地早川といふ所近ければ。早川村の義右衛門を問ふ。 それは酒によふたるまざれ川に投じて死たりといふ。さはあれ其やからありて 其故今にありやくとえずしらず不残といふ所に其巡行ておれりと聞いかにと断 えは、為に依それば清膿といふ百姓の妻になり、転夕の穢爛ら立ばかりの者にして、 しあなれば。ことなりて。ことなるに 御殿様のいたり玉ふ所にはわらず我等よくもしらねば又行て行て問ひ主ふべしとか ふ。大根を越其意右衛門といふものゝやどもとめつゝめつゝめが谷といふ所 に出たり。この稍か斧といふは、雨降直にて、いと人もしげく往来せしところなれ ど戸数わがかに四つ五つならずはなし。なくえば古寺の浦々たるありさまなり。 口影にむしろ出て竹中あぶりづゝらづくする尋あり又及遷右衛門の事を尋ぬ。 此翁けうとき事におもひて。しげしはいらへもせでありしかされば皆川といふは 此禍道より入て村家あり又行けば川ある。それば御川といふ。そのわたりに行 て浅右衛門と御神社依仏ばかくれなき酒近きの姿なか、幸は八十にもにもならむ 其瘢は四人ありて二人は江戸におれり姉にて伴ふはやくより江戸に消みや呼 かへをし、怪をかざり綿を呑をかえるしがいく、秤もなく其母なりける人死して女 ばかりの姿なればとて、是は小商村沼塚といふ方に行得清蔵の弟なる長右衛門とい 之弟を与右衛門が手にもらひ二匁と其家をつけり。幾右衛門も清蔵といといとまつ しく世をわたれどいとまめたちたる人にて消蔵の方は一村はざらなり他村へも がゆるて人のためにせばしうよをおくる世ゝに。家道もいと心のまかならぬなり、 発行患者患者 一五一