地誌・紀行

コレクション: 五畿内名所圖會

大和名所圖會 - 翻刻

大和名所圖會 - ページ 32

ページ: 32

翻刻

53 【右丁】  を包(つゝ)み御座(こさ)を築(つか)せらるれは氏に人〻同しやうに御座をそつかれける《割書:朝野|群載》  同十八年十月 聖武天皇(しやうむ    )元正上皇(げんしやう   )光明皇后(くはうみやうくはううう)金鐘寺(こんしやうじ)に行幸(みゆき)成て  大像の供養(くよう)あり佛の前後に一万五千七百余の燈明(とうみやう)をかゝげ給ふ《割書:續日|本紀》道師は  婆羅門僧正(ばらもん    )咒願師(しゆぐはんし)は行基僧正(ぎやうぎ    )とぞ聞へし《割書:東|鑑》㝡初(さいしよ)より八ヶ度まて𨸩め  鑄(ゐる)《割書:朝野|群載》遂(つい)に天平勝宝(てんひやうしやうほう)元年十月 其㓛(  こう)こと〳〵く成就(じやうじゆ)す同四年四月に  開眼供養(かいげんくよう)アリ《割書:續日|本紀》道師は菩提僧正(ぼだい    )咒願師(じゆくはん  )は道濟律師(たうさいりつし)講師(かうし)は隆尊(りうそん)