← 前のページ
ページ 32 / 378
次のページ →
翻刻
53
【右丁】
を包(つゝ)み御座(こさ)を築(つか)せらるれは氏に人〻同しやうに御座をそつかれける《割書:朝野|群載》
同十八年十月 聖武天皇(しやうむ )元正上皇(げんしやう )光明皇后(くはうみやうくはううう)金鐘寺(こんしやうじ)に行幸(みゆき)成て
大像の供養(くよう)あり佛の前後に一万五千七百余の燈明(とうみやう)をかゝげ給ふ《割書:續日|本紀》道師は
婆羅門僧正(ばらもん )咒願師(しゆぐはんし)は行基僧正(ぎやうぎ )とぞ聞へし《割書:東|鑑》㝡初(さいしよ)より八ヶ度まて𨸩め
鑄(ゐる)《割書:朝野|群載》遂(つい)に天平勝宝(てんひやうしやうほう)元年十月 其㓛( こう)こと〳〵く成就(じやうじゆ)す同四年四月に
開眼供養(かいげんくよう)アリ《割書:續日|本紀》道師は菩提僧正(ぼだい )咒願師(じゆくはん )は道濟律師(たうさいりつし)講師(かうし)は隆尊(りうそん)