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翻刻
【卅六丁裏】
○三分引うちは九七をかくるさん
外(そと)をは一/下(か)三てわる也
○三分まし外(そと)をは一/下(か)三をかけ
内は九七手わるとしるへし
右いつれも皆こころもち同前 あるひは
二わり五ふひきといふ共まつ左に拾匁と置
此内を二匁五分引は残て七匁五分に成を
これをかける時はひきさん用也
#1《割書:銀四十|四わり》 《割書:一二加下十四|三六加下四十二》 《割書:二四加下廿四|四九加下十三》 四十四進一十
【卅七丁表】
《題:第十六 金両かへの事》
┃金弍拾五匁有時/判(はん)金のさうば銀五百弍十八匁
がへにして右の金に銀なにほとそといふ時に
#2銀三百目といふ
つねの法には判金壱枚のおもめ四十四匁あり
さうば五百廿八匁を四十四匁てわれは金壱匁に付
銀十二匁つつにあたる 是を右の金弍拾五匁に
かくれは銀三百目に成といふ也
是皆初心なる人は如此に置也 これはことに
よりあわぬさん用あしきさん也