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コレクション: STAGE9

[時計に関する冊子] - 翻刻

[時計に関する冊子] - ページ 23

ページ: 23

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運動を《ルビ:見|み》て《ルビ:玩弄物|もてあそひもの》となさずして《ルビ:考|かんかふ》る につきてかならずなくてならざる《ルビ:物|もの》の やうに《ルビ:考|かんか》へを《ルビ:附|つけ》る 時計の《ルビ:中蓋|なかぶた》といふものはかねにて出来て 《ルビ:を|お》らねはならぬ其わけといふに器械の 《ルビ:車|くるま》の《ルビ:輪|わ》其外の器械の《ルビ:行|ゆき》あひつきあたる 事を《ルビ:予防|よばう|フセグ》しあるひは《ルビ:塵|ちり》ほこりの《ルビ:入|はい》らざ る為にする《ルビ:中蓋|なかぶた》ゆえにかねにて《ルビ:製造|せいさう》 なさざれはならぬ《ルビ:然|しか》る処ガラスの《ルビ:中蓋|なかぶた》 のごときは時計に《ルビ:危険|きけん|アヤウキ》なる《ルビ:物|もの》を《ルビ:授|さづく》る故に 【以上、ファブルブラント [編]『[時計]』[http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/bunko08/bunko08_c0457/]も参照】 ガラスの《ルビ:中蓋|なかぶた》はこわれやすきゆえガラス の《ルビ:中蓋|なかぶた》といへるものは《ルビ:製造|せいさう》せぬがよろし かくのごとき《ルビ:危険|きけん|アブナキ》なるガラスの《ルビ:中蓋|なかぶた》を用 ゆるは《ルビ:甚|はな》はた《ルビ:心得違|こころえちかひ》の事としるべし 《ルビ:支那人|しなじん》の為にガラスの中蓋を用ゆる事 を《ルビ:許容|きよよう》する次第をみな人が《ルビ:意解|いくわい|コゝロウル》する これをいかんといふに《ルビ:支那|しな》人は《ルビ:多分|たぶん》《ルビ:時|とき》 を《ルビ:知覚|ちかく》する為にてはなく時計を所持す る其わけは大かた《ルビ:支那人|しなじん》はかやうで あるしかしながら時計の《ルビ:針|はり》の運動する