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コレクション: STAGE9

[時計に関する冊子] - 翻刻

[時計に関する冊子] - ページ 42

ページ: 42

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 に於ては他(た)のひとつの極印(こくいん)を推(お)して  おくなり十四カラといへは純粋(じゆんすい)なる金(きんの)   位(くらゐ)十四分に混和包合(こんくわほうがふ)【左ルビ:マジリフクム】せる処(ところ)の他(ほか)の    金属(きんぞく)が十分ありすなはち純粋(じゆんすい)なる  金位(きんのくらゐ)千|分(ふん)の内におゐて精金(せいきん)【左ルビ:マジリナシノキン】五百八  十三分に充(あた)るなり ○瑞西国(すゆいすこく)なる「ノーシヤーテル」といへる処  の政府(せいふ)の極印(こくいん)は【図】14K【横書き】右なる十四の数(かず)  字(じ)とともに牡羊(おひつじ)の首頭(くび)ひとつを  しるすなり仏朗西国(ふらんすこく)に於ては18K【横書き】右(みぎ)なる  十八カラの金(きん)の品位(くらゐ)唯(たゞ)ひとつのみこの  しるしを鎸(ほ)りて用ゆる事なり十八  カラは千分の内(うち)に於(おゐ)て七百五十分の  純金(じゆんきん)にあたるなり此証となす処の  しるしは鷲(わし)の首(くび)ひとつを図(づ)して即(すなは)ち  さし示(しめ)すなり   ○買人(かひて)に於ては下等(かとう)なる品位(ひんい)の金にお  ゐて気(き)をつける処の慥(たし)かなる目的(めあて)  があるなり夫は瑞西国より来(き)たり  たる金造(きんつくり)の時計(とけい)ならびに飾(かさり)の細工(さいく)