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コレクション: STAGE9

[時計に関する冊子] - 翻刻

[時計に関する冊子] - ページ 7

ページ: 7

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懐中時計(くわいちうとけい)をはしらなどの釘(くぎ)にかけて置(おく) ときには「リューズ」輪(わ)ばかりにて釘(くぎ)へかく べからずかならず懸(かけ)たる下へ台(だい)をおき かいものをしてよく持(もた)せ置(お)くやうに 保護(ほご)すべしまた時計(とけい)を平(たい)らにおく時は 柔軟(やはらか)なるものゝ|平面(たいらう)なる上に安置(あんち)すへし 即(すなは)ち「ラシヤ」または「ビロード」ようの物(もの)の 上に置く是(これ)をいかゞといふに是等(これら)の用 心をせざれは「テンプ」が時計にわづかの運 動を与(あた)ふるゆえにやはらかなる物(もの)の上に そつと安置(あんち)すれは更(さら)に時計か変化(へんくわ) の運動(うんとう)を醸(かも)さず然(しか)せざれは時計|運動(うんとう)の 間(あいた)にいさゝか変化(へんくわ)を誘引(いさな)ふ 時計を合せんとする時|時計(とけい)の針(はり)をは 前(まへ)へまはしてかならずあとへは戻(もと)すへから ず且(かつ)とりわけて器械(きかい)の中に「ヱシヤツマ ン」といふものあるゆえに殊更(ことさら)に心 を用ひてあとへ戻(もと)すべからず「コロノメートル」 はたとひ「シリンドル」にて堅固(けんこ)なりといへど も針(はり)をあとへ戻(もと)すべからず況(ま)してや「アン