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コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 上 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 上 - ページ 32

ページ: 32

翻刻

|由(よつ)て|岩石(がんせき)|拆裂(せきれつ)し、|川流(せんりう)|波浪(はらう)の|滌蕩(じやうたう)より|岩礁(がんせう)の|磨(ま) |滅(めつ)する、之を|突起(とつき)せしむる|者(もの)なくば、|大洲(だいしう)|島嶼(とうよ)も |終(つひ)に|相平(あひたい)らかなるに|至(いた)るべし、その之を|突起(とつき)せ しむる|作用(さよう)をなすものは、|地心火(ぢしんくわ)の|功(こう)なる事|疑(うたがひ) を|容(い)るべからず、    |地震(ぢしん) |火山(くわさん)と|地震(ぢしん)は|相応(あひおう)ずるものにて、|火山(くわさん)ある|地(ち)は |必(かなら)ず|地震(ぢしん)多し、其|発(はつ)するや、|常(つね)に|火山(くわさん)|破裂(はれつ)の|時(とき)に |先立(さきだつ)て、其|歇(や)むはまた|必(かなら)ず|火山破裂(くわさんはれつ)の|後(のち)にあり、    |地震(ぢしん)の|原由(げんゆ) |地震(ぢしん)の|発(はつ)するや、|地下(ちか)の|蒸気(じやうき)|膨張(ほうてう)して、その|勢(いきほひ)|殆(ほとん)ど |火輪船鑵中(くわりんせんくわんちゆう)の|蒸気(じやうき)其の|活圧(くわつえん)をおし|開(ひら)くが如く、|自(みづか) ら|排泄(はいせつ)すべき|竅孔(けうこう)を|求(もとむ)る時、|多少(たしやう)|地面(ちめん)を|震動(しんだう)す るものと云ふ、    |地震(ぢしん)の|性(せい) |地震(ぢしん)に|強弱(きやうじやく)の|差(さ)あり、|或(あるい)は|地面(ぢめん)に|只(たゞ)|少許(すこし)の|震動(しんどう) を|起(おこ)し、|或(あるい)は其|勢(いきほひ)|猛烈(もうれつ)にして、|地(ち)を|裂(さ)き|山(やま)を|崩(くづ)し、 |全都(せんと)|村落(そんらく)を|覆没(ふくぼつ)するに|至(いた)るものあり、〇|地震(ぢしん)の