みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 上 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 上 - ページ 34

ページ: 34

翻刻

万|方里(ほうり)の広(ひろ)さありて、其|高(たか)さ一様(いちよう)ならすといへ ども、東北(とうほく)の|地(ち)にありて、海面上(かいめんしやう)四千尺の高(たか)さに 至り、西南(せいなん)の地にありて、その|高(たか)さ一千二百尺に 下(くだ)らずと云ふ、〇アシア|西南(せいなん)の部(ぶ)は、地(ち)高(たか)くして且(かつ)|平(たい)らかなり、その高(たか)さ二千尺より四千尺に至る、〇インデヤのデッカン高原(こうげん)は、カンゲス|河(か)に沿(そ)ふたる、アシア中央(ちゆうわう)の大高原(だいこうげん)と称(しやう)する|地(ち)より相(あひ)連(つらな)つて、其|高(たか)さ大約(たいやく)二千尺に至(いた)ると云ふ、  エウロツパ洲(しう)の高原(こうげん) 此洲(このしう)の高原(こうげん)は、南アメリカアシアの|高原(こうげん)に比(ひ)すれば大(おほ)いならず、スカンヂナウェーンの半島(はんとう)《割書:ノル|ウエ》《割書:イ、及びズイデン||二国(にこく)の|総称(そうしやう)》の南部(なんぶ)は、|高原(こうげん)にして甚(はなは)だ高(たか)からずバウァリヤの|高原(こうげん)は、|凡(およ)そ二千尺の|高(たか)さあり、またスペーン半島(はんとう)の中部(ちうぶ)は、大約(たいやく)高原(こうげん)にして其北方(ほつはう)へ三千尺、南方(なんばう)は二千尺の|高(たか)さあり、    アフリカ洲(しう)の|高原(こうげん)此洲(このしう)北部(ほくぶ)の|地(ち)は、サハラの大沙漠(だいしやばく)と相(あひ)連(つらな)つて、共(とも)に一|大高原(いちたいこうげん)をなす、しかれども甚(はなは)だ高(たか)からず、ま