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コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 上 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 上 - ページ 44

ページ: 44

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尺の高(たか)さにあり、○アンデス山(さん)峡路(けうろ)多し、大約(たいやく)皆(みな) 嶮峻(けんしゆん)なり、ヴァルパライソより、メンドザに至(いた)る峡(けう) 路(ろ)は、一万二千四百五十尺の高(たか)さにあり、またリ マよりパスヨに通(つう)ずる峡路(けうろ)は、一万五千七百六 十尺の高(たか)さあり、これをアンデス山路(さんろ)の最高(さいこう)な るものとす、   第七章    嶋(しま) 島(しま)は大洲(だいしう)を囲繞(ゐにやう)せる洋水(やうすい)の渺茫(びやうぼう)たる中(なか)に粟散(ぞくさん) す、其|大小(だいしやう)、形状(かたち)、位置(ゐち)、高度(こうさ)、各(おの〳〵)差異(さい)あり、或(あるい)は単一(たんいつ)な るものあり、並列(へいれつ)するあり、或(あるい)は二三四五|相聚(あひあつま)る ものあり、簇々(ぞく〳〵)として相聚(あひあつま)るあり、○嶋(しま)は海水(かいすい)の 底(そこ)より起(おこ)る所(ところ)の山嶽(さんがく)、丘陵(きうりやう)、或(あるい)は高原(こうげん)の頂(いたゞき)にして 其|溪谷(けいこく)は皆(みな)水(みづ)に没(ぼつ)せるものなり、○凡(およ)そ嶋国(とうこく)に 合併(がつへい)山脈(さんみやく)あり、溪谷(けいこく)、川流(せんりう)あるもの、之を小洲(しやうしう)と云 ふ、○嶋(しま)は洲嶋(しうとう)と洋嶋(やうとう)との二類(にるい)あり洲嶋(しうとう)は大洲(だいしう) の近傍(きんばう)に在て其|本洲(ほんしう)との距離(きより)、或(あるい)はその排列(はいれつ)の 序次(ついで)、或(あるい)は形状(かたち)の大小(だいしやう)等、自(おのづか)ら其|本洲(ほんしう)に属(ぞく)するも