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コレクション: 大阪大学所蔵貴重書翻刻ワークショップ

娼妃地理記 - 翻刻

娼妃地理記 - ページ 23

ページ: 23

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【右丁】 ▲みやこ野 若草のみどりのながめやさしく 見所あり秋の千種(ちくさ)の花の盛はまたなき ながめならんと末たのもし    ○扇(あふき)屋郡 ▲花扇の社 当社は風流(ふうりう)第一の御 ̄ン神にて わたらせ給ふ利生尤あらた也 境(けい)内のけし きも神の御心にかなひて春の花に詩(しい)哥 の客を思ひ秋の月に連俳(れんはい)の士(し)をしたひ 【左丁】 給ふとかや■【筆ヵ】道を学ふ人此神祈てしるし有   末広きことばの花 をかなめにて       風雅(ふうか)をほねとあふくかみ 垣 ▲かたらひの浜 はまべのけしきゆへ手を入て こしらへたるながめにあらず自然(しせん)に打ひらけて ■【筆ヵ】に及がたき景色也   かたらいのはまとしきけばたがかけて    みずもらさしとちきりもすらん