みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

あきの日照 - 翻刻

あきの日照 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

下へ写し廻るといひしに|違(ちが)はす 柳馬場仏光寺土蔵|真黒(まくろ)にくすほり 焼け残りたるを人〳〵ふしきと見物 に行ものあり 上京辺五条辺にも土蔵焼すして|崩(くず) れ落しもあり同しく竹屋町冨小 路辺にも同様にて崩をちたり からす丸中立売焼残りの家に申さは 鉄砲の玉|疵(きず)をきもあり伏見|街道(かいとう)筋 違橋辺も同様なり前の焼ずして 崩落し古蔵家居|悉(こと〳〵)同しすべて 病人子供なとある処は大体丸焼の もの多し上邊は十九日よるよりの |変(へん)難に|驚(をとろ)き出火には心付す雨戸 障子差(さし)|切(きり)表には錠前をおろし 遁出し候丸焼にて実に身に