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コレクション: STAGE1

雷公地震由來記 全 - 翻刻

雷公地震由來記 全 - ページ 17

ページ: 17

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自然の理(ことは)りなり 因云(ちなみにいふ)大君(たいくん)有時(あるとき)伺公(しこう)の面々(めん〳〵)に向ひ 雷(らい)の御はなし出たるときこの雷の 除様(よけやう)を知(し)りたるやと御 尋 (たづね)有しに 人々ぞんぜざるむね申上ければ 公(きみ)おほせらるゝは一人 宛(つゞ)間(ま)を隔(へたて)て 居(おる)べしとおほせられしはいと ありがたき事ならずや 地震之説 地震(ぢしん)とはいか成(なる)ものにや山を 崩(くず)し海(うみ)を填(うめ)民家(みんか)を壓倒(をしたを)し のみにあらず人民(しんみん)牛馬(ぎうば)の死(し)する こと数(かづ)をしらず嗚呼(あゝ)天地の間に 斯(かく)浅(あさ)ましき事もあるものにや 児女(じぢよ)の説(せつ)には鹿島(かしま)の明神(めうしん)是(これ)を 嘆(なげ)き給(たま)ひ要石(かなめいし)をもつて鯰(なまづ)を