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コレクション: STAGE1

雷公地震由來記 全 - 翻刻

雷公地震由來記 全 - ページ 18

ページ: 18

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刺(さし)給ふといへりまことにて 侍(はべ)るやその説(せつ)を聞(きか)ん對て曰 地震(ぢしん)は二気の《割書:陰陽|なり》あいだのなす処(ところ) にしてたま〳〵はげしき事 あれば家(いへ)をくづし人を傷(そこな)ふ事 ありこれ陰陽(いんやう)の気(き)出(いて)動(うご)くに してまつたく物あつてふるわす にあらず左伝(さでん)に文公(ぶんこう)九年九月 地震とあり正義曰(せうきにいわく)陽(よう)伏(ふく)して 出る事あたわず陰 いん)迫(せま)りて昇(のぼ) ることあたわず爰(こゝ)におひて 動(うご)くとあり孔氏曰(こうしいわく)陽気(やうき)陰(いん)の ためにせばめられて昇(のぼ)る ことを得(え)ずゆへに地震すと いへりまた史記(しき)にも地震は 陽(やう)伏(ふく)して出ず陰(いん)迫(せま)りて昇(のぼ)ら