みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

雷公地震由來記 全 - 翻刻

雷公地震由來記 全 - ページ 20

ページ: 20

翻刻

地(ち)を《ルビ:□搏|さはく》【激搏:読み:げきはくの誤記ヵ】して震(ふる)ひいづるなりこれを地震(ぢしん)といふなりこの励(はけ)しきは山をくつし海(うみ)を填(う)め人家を壓(つぶ)すことありまた地の震(ふる)ふ事 他処(たしよ)よりわきて繁(しげ)き処ありこれはその地(ち)|平陸(たいらか)にして広々とした家ところほど折々(おりおり)|地震(ぢしん)しまた震(うる)ひもつよきものなり狭(せま)き処は山谷岩石にさゝへられて陽(やう)の出る事緩きゆへなり広(ひろ)きところは障(さわ)りなきに依(よ)りて陽気(やうき)の厳(きび)しく出るゆへなり中華(もろこし)にても閩広(しんくわう)の地は常(つね)に動(うご)く《割書:広く平|なる所也》浙(せつ)より北は地震 希(まれ)なりといへり《割書:浙より北は|皆山つゞきなり》鹿嶋(かしま)の要石(かなめいし)といふ事