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水桶(みつおけ) かま くま手 とひ口 の類を持セて行へし 棒(ぼう)ハ益なきものなり かま 熊手(くまで)類ハ火中ゟ 物を引出さんためとび口のさきの釘(くき)ハ屋根 のうへにてすへる時杖につく為としるへ きなり一 はし子 《割書:家の数ほと|したくすへし》 一 つるべ 《割書:二ッ 綱をつけて| 》 一 水ほうき 《割書:家の数に|おうし》 一 手おけ 《割書:つるべなかにさし|たるかよし》 一 大うちわ 同し 一 ひさく 《割書:これもつるへなかに|小ふりにセんも吉》 一 水はぢき 同し 一 鍬足駄 《割書:やけハとへ早く|行によし》 一 大でうちん 《割書:かねて数所|札を張置》 一 ほそ引 めん〳〵人数程一 生大根(なまたいこん) 面々可持か 一 土俵(つちたわら) 各道に入ほど一 ほしいゝか氷餅(こほりもち) 《割書:小袋に入かねて家内人数よりハ|よけいにこしらへ置急火の節面々可持之》 此|外(ほか)面〻(めん〳〵)火|消(きや)し防(ふせ)くに勝手よくおぼへの ある物をしたく可有之 予(よ)が心のおよぶ所 をしるしおくもの也り右條〻常に聞及ふ所又ハ数度(すど)の火事(くわじ)に覚