翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

日養食かゝみ - 翻刻

日養食かゝみ - ページ 83

ページ: 83

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【右丁】  乾腊(ひもの)となす時(とき)は甘温(あまくうんにして)毒(どく)なし冬月(ふゆのつき)腹痛(ふくつう)する人  煮(に)て食(くら)へば宜(よ)し ひいか  烏賊魚の子  甘鹹。毒(どく)なし黒白(くろしろ)の二 種(いろ)あり羹(あつもの)に造(つく)り黒汁(くろしる)を  和(わ)したるを黒煮(くろに)と云(いふ)多く食へば虫積(ちうしやく)を動(うごか)す ひしくい  鴻  甘温。毒なし気味(きみ)雁(がん)と同(をな)し肉(にく)こわくして化(け)し  難(かた)く歯(は)を損(そん)す多く食べからず ひよどり  白頭鳥  甘温。毒なし中(うち)を煖(あたゝ)め気(き)を壮(さかん)にす 【左丁】 ひばり  雲雀  甘温。毒なし虚痢(きより)を治す ひわ  金翅鳥  甘温。毒なし ひつぢ  羊  甘大熱。毒なし五労七傷(ごろうしちしやう)を補(おぎの)ふ [も]【欄外上部に見出しとして四角囲みで】 もちごめ  糯米  甘温。毒なし脾胃(ひい)を壮(さかん)にし虚寒(きよかん)を煖(あたゝ)め泄痢(くだりはら)を  止(や)め小便を縮(しゞ)め自汗(じかん)盗汗(ねあせ)を収(をさ)む又 痘瘡(ほうそう)を発