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【右丁】
鹹寒。毒なし病人に宜(よろし)からず
もゝ 桃
花は苦平(くへい)。毒なし白花(はくくわ)は水飲(りういん)を逐(を)ひ大小 便(べん)を
下(くだ)す○実(み)は甘酸熱(あまくすくねつし)。微(び)毒あり多く食(くろふ)べからず
もうを
甘平。毒なし赤魚(あこう)眼張(めばる)と相同(をな)じ諸病に妨なし
[せ]【欄外上部に見出しとして四角囲みで】
せり 水芹
甘平。毒なし精(せい)を養(やしな)ひ気を益し大小 腸(べん)を利(つう)す
病人に宜(よろし)からず▲山牛蒡(やまごぼう)と差合(さしあい)
【左丁】
せうが 又はぢかみ 生薑
辛温。毒なし胃(い)を開(ひら)き痰(たん)を去(さ)り嘔吐(ゑつき)を止(とゞ)む又
一切の毒(どく)を解す
せうがさけ 神仙粥
辛大温。毒なし肚腹(ふくない)凍痛(ひへいたみ)及ひ冷積(ひへしやく)を治(ぢ)す
ぜんまい 薇
甘微苦寒。毒なし大小 腸(べん)を利(つう)し浮腫(ふしゆ)を下す
せいご 松江
甘温。毒なし鱸(すゞき)と同し
[す]【欄外上部に見出しとして四角囲みで】