翻刻
【右丁】
す 醋
酸苦温。毒なし婦人(ふじん)の血暈(ちのみち)を醒(さま)し心痛(しんつう)を治(ぢ)す
一切の魚肉(ぎよにく)の毒を解(け)す 混 按(あんす)るに瘟疫(うんゑき)熱病(ねつびやう)
の人に与(あたへ)て能(よ)く毒を解(け)し甚 効(こう)あり
すぎな 問荊
甘苦平。毒なし小児の小瘡(せうそう)を治す
すぎたけ 杉菌
甘辛微温。毒なし
すいくわ 西瓜
甘淡寒。毒なし渇(かわき)を止(とゞ)め暑熱(しよねつ)を消(け)し酒を解(け)し
【左丁】
小 便(べん)を通す多食すべからず ○酒(さけ)又(また)食鹽(しほ)は
西瓜(すいくわ)の毒(どく)を解(け)す
すもゝ 李
甘酸微温。毒なし水に沈(しづ)まざる者(もの)は毒(どく)あり
すゝがき 又まめかき 君遷子
甘濇平。毒なし
すし 魚鮓
甘鹹平。毒なし胃(い)を開(ひら)き食を進(すゝ)む凡(をよ)そ鮓(すし)は瘡(でき)
疥(もの)に宜(よろし)からず又 無鱗(こけなき)の魚(うを)は人に益(えき)なし
すつぽん 鼈