翻刻!料理本の世界

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松葉屋雑話 - 翻刻

松葉屋雑話 - ページ 5

ページ: 5

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おもつらは 兜なり 兜首は大骨二三の 間を用ゆ是骨の 躰なり 蓮花葉七つ鱗は 胴丸の紋也 尾は 脚当(すねあて)を はきて立 はたかへたる かたちと 知るべし 鎌首は 草摺也 おも鰭(ひれ)は 小手のかたち 此あらは骨酒を出す時の かざる様也、銚子の底(そこ)へかくの 如くに飾り、尾を上へまげて 銚子の升へ出し見るにすべし 此仕様/塩(しお)湯にて煮あげ夫より 冷水をかけてひやし銚子に かざり酒を入るれは玉(タマ)油 出て甚だ宜敷もの也 外に湯出したる時ひれの ぬまりをしごきて入るも 酒味よくなるものなり ひれ おもづら