翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

神州復古養生訓 - 翻刻

神州復古養生訓 - ページ 11

ページ: 11

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【右丁】  を張しめんが為也塩を禁するは病毒を除却する  ため也実陽内に張時は毒の臓腑にあるものは悉く  両便に下し膚肉に在ものは残こらず外に発すべし  是故に小便赤く大便ゆるし総身へはあせもの如くこせ  ひぜんの如く発すべし皆壮健に成しるし也 一常に冷食すれば食少にして腹にみち且長くたもつ古  しへは朝夕喫#1飯す昼飯あることなし今より冷食を  なさば昼飯おのづから止て古しへの風にかへるべし 【左丁】 一冷食になづみ熱飯を冷水に冷やし食することなかれ  冬に至り凍飯食しかたく思はゞ少しく湯気にむし  てつめたからぬほどにして食べし湯をかけて食こと  なかれ飯に湯水汁等をかけて食ことかならず  生を養ふに害あり 一冷食する時はむし歯其外口中のうれひなく  老年に至ても歯おつることなく且しまりてたしか  なるべしいかほどかたき物にて自在にかみくだく