翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

神州復古養生訓 - 翻刻

神州復古養生訓 - ページ 13

ページ: 13

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【右丁】  常に温食して灌水すれば終に惣身へ腫気を催し逆  上して頭瘡を発し甚しき者は耳目を害して生涯の  廃人と成甚だおそるべし 一凡宿病あるもの試に寒中塩をたち日々灌水すれば  毒の臓腑にある者は悉く両便へおし下し肉中に在もの  は残こらず外へ発して悉く其病根を絶し壮健  ならしめんこと更にうたかふ所なし遠国入湯の類と  豈同日にして談すべけんや 【左丁】 一少児初生の時産湯を用るは古法にあらさるか歟今も  海浜孤島などいづれも潮水に浴せしむ其思極て  壮健なるもの也海浜に遠き地は冷水用べし次に  浴するごとにかならず冷水を持ちれば実陽内に強て  かならず壮健なるべし 一医の言に熱病渇甚しきものと重病食気既に  絶する者とは必ず冷水を飲んて乞旦嗃症菜汁を  うけざるもの亦冷水を好む凡此等の症はいつれも冷