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コレクション: 漂流記コレクション

唐船漂流記 四 - 翻刻

唐船漂流記 四 - ページ 39

ページ: 39

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「右帳」 ゟ舟主と見候上?へ出辞退度々に及ゟ?候はは 信牌可ある間見せ候へと申候へ共何か朱印押 たる紙を船中より披き見せ申此方へは手渡 不申候て隔(かく)し申候兼而福岡より御後罷置候 書箱を出し見せ申返箱致候得と申達候得 は唐人披見して着返申候夫より小嶋五左衛門申談 浦船数艘出し相守居候得は唐船早速 出帆致し候様に拝見候申候間番船は引取申候へ は又其方多漂流仕候間南嶋番も披扱居申 候由(朱字由)佐太夫申候へは弥次兵衛初何も聞之然? 「左帳」 置畳惣船に無紛候條令長崎入津船にて 当分潮懸り致候と?当領にて左?之次第は 兎角論するに不及一刻も早大嶋下之鼻行 時刻を考唐船江乗付打潰乗取可然と? 儀一決し其内に佐太夫も手付之者見せに遣 候拙に弥次兵衛申付る手付番船に乗り見る して頼之漕帰弥唐船之緊所不違漂泊仕 候と申所に主殿も早(はや)地嶋へ来(きた)り弥大嶋下鼻 は緊居ると云い弥次兵衛何れも一云く儀に能(よき)図 に当りたり早々先大嶋へか打立候此内も申す談